なぜ英文で論文を書く必要があるのか
研究者の方にとって、英語はとても身近な言語でもあります。
英語で書かれた論文を読む機会も多く、英文で論文を執筆することも珍しいことではありません。
高い英語力を持つ研究者の方も多くいらっしゃいますが、一方で英語に苦手意識をお持ちの研究者の方もいらっしゃいます。
また残念なことに、どんなに素晴らしい研究成果を得ることができても、英語ができていないことでリジェクトされることもあります。
そもそも、日本人は英語が苦手というのは世界でも有名です。
アジア圏の他の国々と比較しても、TOEFLでの成績はワーストから数えた方が早いほどです。
それなのになぜ論文は英文でなくてはならないのでしょうか。
■英文で論文を書く理由とは
グローバルな情報発信が求められているため
研究者が発見した科学的価値のある研究結果を伝える対象が、世界中の人々だということにあります。
英語は歴史的な背景もあり、世界中で最も普及している言語です。
世界言語の英語で論文を書くことにより、世界の数十億人に向けて情報を発信することができます。
日本語で論文を書いた場合、それを読むのは日本語を理解している限られた人のみということになります。
そんな理由から論文は、日本語ではなく英語で書かれています。
■誤字脱字にも注意が必要
研究論文を投稿する際には、事前に誤字や脱字がないか確認しましょう。
そうした間違いが多くあった場合、査読者にまわすことなく却下されることもあるからです。
また誤字脱字だけではなく、数字の写し間違いや言葉遣いにも注意が必要です。
英語があまり得意でない方は、翻訳サービス会社などを利用して英文校閲をしてもらうことをおすすめします。
弊社では、合格率1割未満のトライアルをパスした現役、又は引退後の技術者・研究者・医者による翻訳を行っております。
著者が時間をかけて築き上げた研究論文を、内容をしっかり理解した上で、インパクトのある文章で書き表します。
また海外の専門家による英文校閲も行っておりますので、ぜひご利用ください。